家で美味しいステーキを焼いてみたいけど上手に焼ける気がしない、、、
誰でも簡単、びっくりするほど美味しい、分厚いミディアムレアステーキを自宅で焼く方法を紹介します!
- アメリカで美味しいステーキを家で焼きたい
- アメリカのステーキハウスの味を家で再現してみたい
- 調べたステーキの美味しい焼き方をやってみても上手くいかない
お肉の本場アメリカでは、美味しそうな厚切りステーキ肉が日本より安く手に入ります。
いいお肉をお家でステーキハウスのように焼けたら最高ですよね!
今まで美味しいステーキの焼き方を調べては色々な方法を試してきましたが、生焼けになってしまったりなかなか上手くいかない、、、
それがこの焼き方に出会ってから、成功率100%でステーキハウスのように美味しいミディアムレアのステーキを焼けるようになりました!
お肉大好きアメリカ人からも一番美味しいステーキの焼き方と太鼓判◎
ステーキのよくある焼き方
ステーキの上手な焼き方で検索してよく出てくるのは以下の2つの方法です。
- フライパンで焼いてからアルミホイルに包んで余熱で火を通す
- フライパンで両面に焼き目を付けてからオーブンで焼く
もちろんこのやり方も何度も試しましたが、真ん中が生焼けになってしまったり、火が通りすぎてしまったり、成功!と呼べるには程遠い、、、
アメリカでは、肉の中心が生で外側は火が通りすぎなグラデーションのステーキはBullseye(牛の目)と呼ばれる残念ステーキ代表ですが、まさにそうなりがちでした。
試行錯誤の末たどり着いたのは今回紹介する第三の方法です!
自信を持っておすすめできるこの方法だと表面はカリっと香ばしく、中はしっとり均一に火が通ったこーんなミディアムレアにすることができます!!
決定版:一番美味しいステーキの焼き方!!
用意するもの
美味しいお肉
厚切りの肉の方が失敗しにくいのでオススメ!アメリカではお肉の値段は美味しさに比例します。
高温OKのフライパン
フライパンは煙が出るほど高温に熱します。
私はLodgeのキャストアイロンフライパンを使用。
テフロン加工のフライパンは高温にすると加工が剥がれてしまうので良くないみたい。
オーブンとベーキングシート
アメリカの家だったら必ずありあますね!
塩コショウ
バター 30g
にんにく(つぶす)2かけ
みじん切りやスライスだと一瞬で焦げてしまうので、つぶすだけ。
オイル
オイルはキャノーラオイル以外でもOKですが、オリーブオイルは煙が出る温度が低く、フライパンが高温になる前に煙が出てしまうのでNGです!
作り方
1. 肉を冷蔵庫から出して約1時間放置して室温に戻しておく。
2. オーブンを200°F/95°Cに余熱する。
3. 常温に戻った肉の両面に強めに塩コショウし、ベーキングシートに載せてオーブンへ。40分焼く。
4. オーブンが焼きあがる直前にフライパンにキャノーラオイル大さじ2を入れて、煙が出るまで強火で加熱。
5. オーブンから出した肉をフライパンで1分焼いてひっくり返す。
6. バターと潰したニンニクを加えて、スプーンでバターを肉にかけながら1分焼く。
7. もう一度ひっくり返して15秒バターをかけながら焼く。
バターとニンニクは省略可ですが、あった方がよりステーキハウスっぽくなります。ローズマリーやタイムがあれば一緒に加えても◎
実践レポ
それではいきましょう!
今回使うのは厚さ約3.5センチ、450グラムのUSDAプライムストリップステーキ!
Creekstone Farmsからお取り寄せしためちゃめちゃ美味しいサーロインのお肉です。
お肉の詳細&お取り寄せした時の記事はこちら👇
アメリカで極上ステーキ肉をお取り寄せ!CreekstoneのUSプライムビーフ
室温で1時間放置してから強めに塩コショウを両面にふってベーキングシートの上へ。
これを200℉/95℃に余熱しておいたオーブンにドンっと入れます。
この状態で40分焼きます。厚さ3.5センチ・450gのお肉でこの時間なので、お肉の大きさによってこの時間は調整しましょう。
肉用温度計がある方は中心の温度が125℉/52℃だとばっちりのミディアムレア!
40分後の状態。まだそんなにステーキ感はありません。
オーブン焼き上がる少し前から、油を入れたフライパンを強火で煙が出るまであつあつに熱しておきます。(やけど注意!)
その間に、包丁で潰したにんにくとバター、オーブンから出したお肉をスタンバイ。
フライパンから煙が出はじめたら、お肉を投入します!油跳ねに注意!
1分間片面を焼きます。
1分後、ひっくり返します!と同時に、素早くバターとニンニクも投入!
にんにくは焦げないようにすぐに肉の上に避難させ、スプーンでバターをお肉にかけながら1分間焼きます。最高に美味しい香りです。
スプーンの先も鬼の熱さになるので気を付けてください。
1分後に再度ひっくり返したら完成間近!最後に15秒だけ焼いて終わり!!
お皿に移して完成!!!表面がカリカリです。
切ってみると中はこんなかんじ!
今回もばっちり!外側カリっと香ばしく、中は均一に火が通っているけどミディアムレアのジューシーさも残っています。
肉用温度計を持っていないので、一度も中をチェックせずに焼いていますが毎回ちゃんとできています。
バターとにんにくの香りが効いているので、何もつけなくても十分美味しいです。
注意点
火傷
フライパンは超高温です。
私はバターをかけるのに使ったスプーンを使用直後に触ってしまい軽く火傷しました。ご注意ください!
油跳ね
お肉投入の瞬間は特に油が跳ねるのでエプロン必須です。
要換気
このやり方でステーキを焼くと、数時間は家の中がステーキのニオイに包まれるので換気扇は強にしましょう。
特にアメリカは換気機能が弱いので、可能なら窓を少し開けておくことをおすすめします。
まとめ
今まで上手にミディアムレアのステーキを焼けなかった方は、この焼き方をぜひ試してみてください!
我が家ではこのステーキを食べてから、もうわざわざ高級なステーキハウスに行かなくていいね!となる程気に入っています。
調べてもあまり出てこないこの方法ですが、実はアメリカのYouTubeを見て知りました。
動画ではステーキを3通りの方法で焼き、どれが一番美味しいかを比較。
結論は今回紹介したオーブンで焼いてからフライパンで焼いたステーキでした!
「グレートギャツビーっぽい味わいでとにかく美味しい」と絶賛されています。笑
※グレートギャツビーはディカプリオ主演の映画「華麗なるギャツビー」で、昔のNYの大富豪の話。クラシックな高級感ある味というニュアンス?!
ちなみに他の二つの方法は
①フライパンで焼く、②フライパンで焼いてからオーブン
なのですが、①はまず無しで、②は美味しいけど「カウボーイっぽい味」だそう。
お肉大好きアメリカで再生回数620万回、6万いいねが付いている動画です!
What Is The Best Way To Cook Steak?
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